・マグロの尾肉ステーキ
・生ししゃもの塩焼き
・あこうのお刺身
・あこうのアラ煮

第四土曜日はいつも行く卸売市場で、一般客用に朝一が開催されているということで、旦那さんと一緒に行ってきました。
確かに、いつもに比べて小売りされているし商品に値段も付いていますが・・・当然高いです。
お刺身用秋刀魚200円、わお！でも「ねぇちゃんはいつもの値段の80円でいいよ」ってどれだけぼったくっているんだ（笑）

マグロの尾肉ステーキ

マグロの尾の部分です。１つ100円。そういえばりとるかぶさんのブログで見たやつだ！と、とりあえず買ってみました。
身の部分も多いしゼラチン質が豊富です。そして大きい!

まず、皮をキッチンばさみで取り除き、尾肉に塩・胡椒をして小麦粉をはたき、フライパンにオリーブオイルを熱し、スライスしたニンニクを炒めて香りを出し、ニンニクは一旦取り出し、尾肉を炒めます。

両面に軽くやいたら、白ワインとブイヨンを入れ、蓋をして蒸し焼きにします。

水気がなくなったら白ワインを入れて～を繰り返します。（だいたいワイン1/2本使います）
↑を30分ほど繰り返したらお皿に盛って出来上がり！

ワインを煮詰めているのでほのかに甘酸っぱいソースが絡んでいます。
尾肉もまるで牛のステーキのような食感！そしてぷるぷるゼラチン。美味しかったです。これ100円お値打ちあります！

生ししゃもの塩焼き

なかなかお目にかかれない生ししゃも。雄と雌両方ありました。
塩を振ってフライパンで焼きました。雄の方が身が多く締まっていて美味しかったです。

アコウのお刺身

「アコウ」という珍しい魚です。詳しくは→アコウについて

市場で秋刀魚を買おうと思っていたら「秋刀魚はいつでも食べれるんだし、今日は「アコウ」がオススメ」と言われて・・・
そういえば何年も前丁度これくらいの季節、前の会社の社長に「今日はアコウ食わしてやるよ。関東ではまずない」とランチに和食や連れて行って貰ったのを覚えています。
まず一般的なスーパーなどには出回らないお魚だそうですね。

皮が固～い魚で、見た目深海魚っぽいです。身は弾力性があり美味しい。味は鯛に似ていますが、鯛より身が詰まっている感じです。

アラは大根と煮ました。大根が旨味を吸って美味しい～！

かますがまとめ売りされていて（8匹）・・・干したら美味しいと言われ・・・開いてくれたので・・・

一夜干しに。旦那さんが一生懸命干してくれました。

お風呂場で一晩干して翌日食べました。自家製一夜干し。美味しい～！

牡蠣のガーリックオイル焼き

生牡蠣1個80円。買った日に食べられなかったので、翌日ガーリックオイル焼きに。

潰したニンニクとオリーブオイルと唐辛子の輪切りと刻みパセリと塩を混ぜた物を、開いた貝にかけて、貝ごと網で焼きました。
ガーリックと牡蠣よく合います。美味しかったです。

土日は秋の海の幸を堪能しました。

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日曜日、関西では上映中の”ペルシャ猫を誰も知らない”を観に行きました。

公式サイトはこちら

西洋文化をはじめ、音楽も、映画も、そしてペットを外に連れ出すことすら規制されているイラン。
何につけても、国の許可を取らなくてはいけないそうです。35mmのビデオカメラはすべて国が管理していて、
映画を撮る際は、どんな映画を撮るのか国に提出して許可をもらい、許可が下りたらビデオカメラが貸し出されるそうです。

この”ペルシャ猫は誰も知らない”は、ゲリラ撮影、出演しているアーティストも実在する人たち。
音楽も勿論映画と同じで、規制が厳しいようなのですが、映画に出てくるアンダーグランドなミュージックシーンはバラエティ富んだものばかりで、
西洋文化の規制が厳しく閉鎖的なものとはとても思えませんでしたよ。

主人公になっているミュージシャン、この映画撮影後の数時間後には本当にイランを発ったらしいです。
そしてこの映画はわずか17日で撮影したそうです。
映画自体は、話が飛びすぎたり浅かったりなんだけど、こういう背景を汲み取って観ると面白い映画。
イランの首都テヘランの街並み・様子もこの映画から垣間見れます。

映画にも出ていた、イランの首都テヘランのストリートで生まれたペルシャ語のラップ
一体何を言ってるのかって、これ・・・

↑にそっくりです。これも胸にストレートにずーーんとくるラップ。映像もすごい。
西成とテヘラン、規模が違いますが、映像とリリックの系統が要は同じです。

音楽に国境はないですね。
なのに・・・歯がゆい気持ちになる・考えさせられる映画です。上映後サントラ買いました。

明日は文化の日。もし何か映画を観に行こうかなと思っている方は是非”ペルシャ猫を誰も知らない”オススメです。